V4.2主要機能追加
1 方杖裏リブ作成を追加
2 スプライス干渉チェックを追加
3 ブレースシートのタイプ変更の機能アップ
4 内胴縁の範囲変更の機能アップ
5 奥行きにある同面の胴縁を灰色表示
6 作図仕様の名前を付けて保存機能
7 コラムガス抜き自動設定
8 図面分割出力を追加
9 母屋、胴縁の取合指定
10 単品確認でブラケットも対象に追加
11 ガセットPLの重ね設定
12 梁リストで同名で異なる梁タイプの登録を可能にしました
13 梁-垂直移動に GL,階基準を追加
14 梁-垂直端部に GL,階基準を追加、合わせ位置の変更
15 スリーブ既製品にEGリング追加
16 既製品対応強化
17 挟込クリアの追加
18 作図仕様強化
19 3D表示強化
20 ハイブリッド構法を追加
21 本体鉄骨仕分けを追加
22 積算帳票[階別集計書(鉄骨重量)]を追加
23 積算帳票[階別集計書(鉄骨ピース数<柱節単位>)]を追加
24 KeyCreator連動 64bit版対応
※KeyCreator 64bit版はバージョン16.2のみ対応をしています
方杖裏リブ作成 移動量+
@ブレースリスト−方杖
方杖の補強裏リブ設定
通常壁ブレース同様 ブレースリストでリブ作成を指定できます
(配置入力でも指定可能)
タテ裏リブは現在未対応です
移動量+
指定可能 柱側の裏リブはH柱強軸方向取り付けの場合のみ有効です
弱軸取り付けはガセット挟み込みPLとして作成するので指定は無効
(コラム柱は強軸取り付けと見なし、内ダイヤとして作成するので有効です)
強軸は指定有効
A配置入力−床ブレース−方杖−リブPL
タテ裏リブは現在未対応です
作成した裏リブは移動量で位置を移動できます。方杖中央側+
弱軸は挟み込みPLなので移動は無効
弱軸は指定無効
挟み込みPLは移動無効
スプライス干渉チェック
@共通仕様−3D表示−表示範囲−スプライス干渉チェック
A3D表示
部品展開を実行して、初回の3D表示の時に3D面生成を行います。
干渉チェックは3D面生成時に実行されます
干渉がある場合のみ
確認画面表示
面生成確認画面
干渉チェックの内容が表示されます
B配置入力−直近エラー表示−部品展開
干渉部の確認
該当行をクリックでエラー箇所へジャンプ 注意 ジャンプは任意の階又は軸を表示した状態で行います
更に3Dリアル表示していれば
材ダブルクリックで
ブレースシートのタイプ変更の機能アップ
現行 マウスクリック左で次のタイプに変更、シフト+マウスクリック左で元に戻る (再クリック変動)
新規機能
初回のマウスクリックでプルダウンメニューを表示して、選択可能とする
メニューを選ばず、マウスクリックすると現行通りの動きをする
@配置入力−ブレース−ブレースシート−タイプ変更
マウス1回目ヒットで緑プルダウンメニュー選択可能 2回目ヒット以降、水色表示エリアに変動
以後、 再クリックに繰り返す
2回目ヒット以降、水色表示エリアに変動
内胴縁の範囲変更の機能アップ
現行 範囲を変更すると、関連の胴縁が全削除される
通常の外胴縁と同様に、全削除しない。
@配置入力−胴縁−壁面−面変更 (胴縁:内)
注意 ただし、胴縁端部の伸縮は、胴縁材ー端部補正で個別でおこなう
取り合いのネコも自動発生しないので、ネコ材-交差配置で個別に行う
奥行きにある同面の胴縁を灰色表示
@配置入力−胴縁−壁面
A面、B面で入力された胴縁で
C面上にあれば、灰色表示
コーナー胴縁の入力の補助になる
配置入力−胴縁 実装図
A
B
C面
壁レベルが入力された段階で
同じレベルにある胴縁が表示された状態
A面、B面の胴縁がC面で灰緑で表示
作図仕様の名前を付けて保存機能
作図仕様の外部ファイルに保存する機能を追加しました。
保存した外部ファイルから作図仕様を読みこめます。又、作図仕様を初期値状態に戻せます。
@作図仕様−ファイル−仕様保存 作図仕様を名前を付けて保存します。
1.保存
仕様設定で判別可能な名前を付けて、保存します
保存先はインストールドライブの下
\u\sfx_v3\system フォルダに
頭文字 sakkzSpecInfo_付きで保存されます
2.削除
指定した名前の設定ファイルを削除します
3.保存フォルダ
保存先のフォルダを開いて、登録状況を確認できます
保存ファイルを他のPC環境にコピー(\u\sfx_v3\systemへ)する事も可能です
A作図仕様−ファイル−仕様読込 保存した仕様ファイルを読み込みます。又仕様を初期値状態に戻せます
1.読込
仕様保存で名前を付けて保存した作図仕様をプルダウンメニューより選んで
読込ます。 『初期設定値』は予め作成されているシステム初期値ファイルです
(初期状態に戻す)
2.削除
指定した名前の設定ファイルを削除します 初期値設定は削除できません
3.保存フォルダ
保存先のフォルダを開いて、登録状況を確認できます
コラムガス抜き自動設定
@共通仕様−仕口(一般)−中央孔
孔あり無しと孔径を入力します
A配置入力−仕口−ダイヤ別設定−中央穴タイプ、中央孔(径)
個別指定する場合に変更します。デフォルトは共通仕様なので
@の値が有効になります
タイコ作図
図面分割出力
伏図、軸組径の作図を分割して出力
対象図面 伏図、軸組図、母屋割付図、胴縁割付図、架構詳細図
@配置入力−ツール−分割作図 1.対角 分割エリアと名称を入力します
2.名称変更 1.対角でつけた名称を変更します
3.削除 分割エリアを削除します(名称部分をマウス指示(連続可)、実行(マウス中)で削除)
注意
配置画面の寸法線は実際の作図寸法線と違います(作図位置)
その為、寸法線を切れない様にするには
エリアを大きく指定して下さい
配置画面の分割作図エリアを指定した図
補助線追加可能です
補助線メニュ-
寸法線が切れた図
A図面作成−分割作図 分割作図をチェック
a/A2 架構詳細図分割出力図
母屋、胴縁の取合指定
@配置入力−ツール−分割作図
端部補正で同様な動きはできるが、端部補正は入力基準線分(※1)を意識しなければならない
取合指定は端部を止める材のどこでも指示する事が可能(端部指示のお手軽版です)
途中材の扱いも両コマンドで違いあり 途中材
端部補正 途中材分割する    ※1 端部補正
取合指定 途中材分断しない
梁と同様に、離れている胴縁(母屋)同士をピース取合する
取合指定
単品確認でブラケットも対象に追加
@配置入力−ツール−単品確認
端部と中央でマウス指示が可能としました。
端部側を指示するとブラケット部品図が出力されます
ガセットPLの重ね
@共通仕様−ガセット継手−重ね幅(小梁、間柱)
対象継手は
1.ガセット1面
2.CT継手
2面せん断、挟み込み継手は対象外です
A配置入力−柱、梁−継手−重ね変更
材端部を指示して、強制重ねを指定します。
共通仕様で重ね幅を入力した場合、重ね条件に合う場所は自動的に重ねを行いますが
接する条件が微妙に会わない場合、重ねが実行されません。
この自動実行できない箇所を強制的に重ねる場合に使用します。
重ね10mmが実行された図
○梁リストのキーを名称+梁タイプとする
○垂直端部移動、垂直移動に基準 階、GLを追加。合わせを、梁上、中、下に変更
梁リストで同名で異なる梁タイプの登録を可能にしました
@リスト入力−梁リスト
梁名称とタイプがキー(特定できる項目)である
G1で大梁とl小梁を登録可能になります
梁タイプが入力された段階で、リスト既存判定を行います
A配置入力−梁配置 梁リスト(伏図)
G1の小梁をリストから削除した場合のエラー表示
同じG1で大梁と小梁を配置した図
梁-垂直移動に GL,階基準を追加
@梁−移動−垂直移動
階属性−梁天端(移動位置の追加移動)
移動量を入力して移動完了
階、GL基準とは
屋根面内に入力された梁は通常では屋根基準で移動を行います
これをフロアー基準に水平にして移動させるのが階基準です
また移動量をGLから指定したい場合はGL基準とします
屋根基準
鉛直方向 屋根ライン
移動追加
屋根基準 100
勾配平行 鉛直方向 梁天端
階基準 100
フロアーライン
鉛直方向 屋根基準は屋根平行に属性値移動させた位置、
GL基準 階、GL基準は基準位置から属性値移動させた位置を
GLライン 元にそこから、手動入力値分移動します。
4−鉛直方向(階、GL基準)が追加
緩やかな勾配上がりの梁を水平梁で受ける
4を選ぶと階又はGLを選択
梁-垂直端部に GL,階基準を追加、合わせ位置の変更
@梁−移動−垂直端部
合せの変更 V4.1までの上フランジ厚下を下端合わせに変更します
旧上F内
新下端
下端、芯合が可能になりました
下端合わせで振れ止め入力が簡易化
梁内、梁成下がり、下端合 梁内、移動無し、上端合
移動基準を追加
基準の意味は垂直移動と同様
屋根に影響されない、階(GL)平行の梁の
端部毎に高さを決定できるます。
スリーブ既製品にEGリング追加。外部EGリングサーバーへ合否の判定するを追加
@共通仕様−スリーブ
既存物件では孔径比0 塑性化領域対応0 判定サーバー問合せ0 になっているので適宜変更お願いします
判定サーバー問合せ 日本ファブテックのサーバーに 合否判定を問合せします。
※問合せ無しでも、一般的なチェックは行います
以下の画面がでる場合は、OSがサーバ問合せに対応されていません。
A配置入力−スリーブー配置
Bメンテナンス−スリーブ補強
    製品記号=製品名/段数
1−しない
次の画面で製品番号を選択します
既製品対応強化 鋼材注文書で
ノンスカ裏当 CT既製品 スリーブ既製品 柱脚既製品
の個数を出力対応
CT既製品は、継手リスト、ブレースリストで既製品使用の明示を行います
継手リスト
ブレースリスト
現在対応しているTピースは
呼名※ A B C D E H
T125H80 T12580 125 124 39 18 60 85
T125H80 T12580 125 124 44 18 60 80
T100H60 T10060 100 99 40 18 50 30
※フルサト工業、コンドーテックのTピースに対応しています
挟込クリアの追加
継手(梁、間柱)、母屋胴縁根太のネコ、ピースで挟込部分に間クリアを設ける(通しボルトを発生させる)
@共通仕様−クリアランス
継手(小梁、間柱)
ネコ
ピース
ネコ、ピースにリップがつく場合でも、挟込であれば(通しボルトでない場合でも)クリアを発生させます
Lリップ、PLリップはクリアなし
作図仕様強化
要望の多い項目として以下の対応
02_間柱部品図矢視変更
柱が回転していても、常に通り下、右から見た作図を行います
04_梁塗装面の作図
片刃落しと同様に梁断面で塗装面を表現します
05_梁部品図にキープラン
片刃落し、塗装面表現
キープラン
3D表示強化
3Dビューワー表示に、塗装面、耐火被服の色表現が可能になりました
色の指定はその他に、 で切り替えも可能です
11番耐火の表現
色指定場所
部材別色指定−面色
規格別色指定−面色
工区別色指定−工区リスト色
塗装−共通仕様塗装色
耐火被服−共通仕様耐火色
工区色表現
ハイブリッド構法追加
@共通仕様-仕口(一般)に-[RC仕口]追加
[共通仕様]-[仕口(一般)]に項目を追加しました。
■RC仕口 - 梁延長量 ■RC仕口 - 塞ぎ板上出 ■RC仕口 - 交差優先方向
■RC仕口 - 塞ぎ板下出
RC仕口3D
上面図 側面図
Aリスト入力-柱リスト
柱タイプに 4-RC柱 を追加しました。
RC柱は図面や積算には表示されません。
■塞ぎ板 仕口部の塞ぎ板の厚みを設定できます。
RC柱は配置入力画面では下図のように表示されます。
※大梁をRC柱の柱頭階に配置しています。
B配置入力-仕口-ハイブリッド構法
1.梁通し変更
RC柱の柱頭を選択すると、柱取付き梁の勝ち負けを設定できます。
2.梁ウェブ補強PL
RC柱取付ブラケットのウェブに補強PLを設定します。
■ウェブ補強
ウェブ補強PLの有無を選択します。
■PL厚
ウェブ補強PLの厚みを設定します。
■方向
ウェブ補強PLの方向を設定します。
3.柱ウェブ補強PL
RC柱取付く全てのブラケットのウェブに補強PLを設定します。
■ウェブ補強PL方向
ウェブ補強PLの方向を設定します。
■PL厚
ウェブ補強PLの厚みを設定します。
4.梁取合い調整
RC柱の柱頭を選択すると柱取付き梁負け側の向かい側に、
短い梁を配置できます。
※梁タイプ 4-跳出 のみ配置できます。
本体鉄骨仕分けを追加
@[積算仕様]-[本体鉄骨仕分け]を追加しました。
鉄骨集計表でシート分けを行うための仕分け有無の設定と
仕分ける場合の部材単位での振り分けを設定します。
A鉄骨集計書
 グループ毎のシート名を設定してください。
@    の積算仕様の振り分け設定によってシートが振り分けられます。
積算帳票[階別集計書(鉄骨重量)]を追加
積算帳票のCSV出力から、階別集計書(鉄骨重量)を出力できるようになりました。
鉄骨本体の重量のみを、階別に表示します。
積算帳票[階別集計書(鉄骨ピース数<柱節単位>)]を追加
積算帳票のCSV出力から、階別集計書(鉄骨ピース数<柱節単位>)を出力できるようになりました。
鉄骨本体のピース(製品組立)数を階別に表示します。
柱が節で分割されるときは、節の開始階に柱ピースの数量を計上します。